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保存工事 [保存修理工事]

昨日   「文建協」(文化財建造物保存技術協会)加藤参事と

前回茅葺きを担当してもらった大西工務店の方が

①茅葺屋根のカラス対策、②客間の壁のカビ対策のテスト

に来られました。

どちらも困っていたことです。

屋根作業は

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朝8時前にはもう梯子が準備されてありました。

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作業は(ステンレスの針金の輪っかを1mほどの竹串につけて)

これを50本ほど茅に差し込みます。

カラスがを嫌がるそうです

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屋根に上がる前にまっさらな靴に履き替えておられます。

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輪っかを差し込みます

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ついでに茅の乱れたところも補修して、

大屋根、客棟、門長屋に50本ばかり差し込み

終了です。

屋根の上部にも差し込みたいですが、足場が無いので

下部の手の届く範囲が限度です。


カビ対策は

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新しい薬品(姫路城の壁に使用して効果あった)

をテストに散布しました。

客間南西隅の壁一枚に霧吹きで散布


困っていることに手を差し伸べていただき

感謝です。

ありがとうございました。


(S)

狭山池博物館の展示 [古文書]

大阪府立狭山池博物館で 今年も秋期の特別展を

企画しておられます。

吉村家所蔵古文書の中の「狭山池関係の絵図、古文書」

数点を展示したい旨申し入れあり、

昨日その予備調査に来訪されました。


江戸時代、吉村家は河内国丹北郡に属し

水利は狭山池の水下になってたため、

関係する 絵図、古文書がかなり残っています。

そのうち数点を確認して帰られました。


今年はコロナ問題で館の展示にもご苦労が多いようですが、

秋も深まる頃には無事実現することを願っています。


(Y)



文化財の会からの訪問 [お知らせ]

   長梅雨がようやく明けそうな今日7月21日、

公益社団法人大阪府建築士会から3人の方がおいでになりました。


  数年前から文化庁の文化遺産活性化事業の一つとして、

府下の歴史的建造物マップを作製する事業を進めておられるそうです。

すでに[堺・泉北]、[泉南]地域は刊行されており、このたびは「南河内地域」

の分を、ということで、打ち合わせかたがたの見学でした。


このところ雨続きでしたが幸い今日は好天となり、建物の風通しと点検も

兼ねることが出来ました。


一行のうちの女性建築士の方は広土間の隅の吊り部屋に大いに興味をもたれて、

「オナゴシ(女衆ー女中)部屋だったようです」との説明に

「わあ~私オナゴシになりたいわあ」と一言。

(y)

吉村家住宅の掃除 [イベント紹介]

コロナ自粛が続きますが、今日ボランティアの皆さんの

応援で、吉村家住宅の掃除を行いました。

(昨日の予定でしたが大雨で順延)


今日は一転 好天の下、暑さとマスクの中での作業でした。

①庭の草抜き、②築山横の大木の枝処理、運搬、③竹の切断 などです。

②の大木は、先日老朽化して大枝が折れて落下し、下の築地塀を痛めた

ものです。早速市の担当者の方の尽力で大まかな切断処理までしてあった

のですが、今日細かい切断と仮置き場まで運搬をしました。

枝処理といっても、大木なので大変な作業です。


みなさん暑い中ありがとうございました。

こうして皆さんの応援があって、吉村家住宅が維持保存されて行くのだなあ

と改めて感じました。


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(追って、真竹を お入り用な方は、072-938-9872(里井)

 までご連絡下さい)


(S)




今年の桜 [吉村家住宅寸景]

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NHK撮影 [古文書]

先日、堺市立博物館学芸員の白神典之さんとNHKカメラマンの

方たちが、「歴史秘話ヒストリア」の取材に来られました。

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当家にある古文書を撮影したいとのことです。

世界遺産になった大山陵古墳(伝仁徳天皇陵)に関する古文書のことです。


明治39~40年に政府が地域の陵墓の調査を命じ、大山陵に関する

報告書も出されましたが、

残念なことに堺市には大山陵に関する部分が残されていなかったようです。


たまたま「羽曳野市史」にこの「大山陵に関する報告書」の写しが、吉村家古文書の

中にあると記載されていたので、今回堺市博とNHKが実物を撮影に来られた訳です。


来年2月26日(水)放送予定の「歴史秘話ヒストリア」において

「百舌鳥古市古墳群」に関する部分で今回の取材がオンエアーされるとのことです。


白神先生の分かりやすい説明とともに、吉村家古文書がどのようにTVの画面に登場するか、

楽しみです。


(吉村家は近代になって陵墓官を務めていた関係で、伝応神天皇陵,伝雄略天皇陵など古墳に

関する古文書が多く残っています)


(y)




初冬の吉村家 [吉村家住宅寸景]

初冬の吉村家の寸景を。今日は雨もよいの日でしたが。

(裏の堀、鴨がきていたが、近寄ると逃げてゆく)

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(竹藪の道。どこへ続くのだろうと・・)

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(北側から見た大屋根、下には落ち葉が一面に)

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(かりんの黄、千両の赤)

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(ハゼが赤くなってきている)

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(ハゼと臥遊軒(画室)の屋根)

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(唐門も桜紅葉とハゼに)

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(中塀越しの大屋根)

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(s)


秋の公開2(関西文化の日) [お知らせ]


秋の公開2  関西文化の日に参加して公開します。

1。日時      2019年11月16日(土)  10:00~16:00

                                       17日(日)  10:00~16:00

2。見学料    無料                 (当日は土間までの公開です)


3。ガイド    あります

  

秋のハゼノキはどれほど紅葉しているか・・?

お待ちしています。                                   

岐阜からお客さん

今日  岐阜の海津市から、10人ほどの方が世界遺産の

古墳見学を兼ねて、吉村家住宅に来られました。

同市の旧家が近く文化材に指定されるので

その保存活動を勉強したい  とのことです。

庭に面した縁側で車座になっていろいろお話しました。


余談ですが、来られてすぐ長屋門の天井を目で探って、

「このお家は舟を吊ってないですね」との質問。「?」

海津市は  天竜川をはじめ三本の川に囲まれているので

古来洪水に悩まされてきたそうです。それで大抵の

古いお家の天井には舟が吊ってあるそうです。


「いろいろ参考になりました」と帰って行かれました。

(y)








セミナー(講演会)のお知らせ [講演お知らせ]

9月15日(日)  午後2時より、吉村家住宅にて、下記セミナー(講演会)を開催します。


     「文化財記録の新しい試み」~重文・吉村家住宅の撮影と今後の鑑賞に向けた提案~」

     講師  堀内 保彦(NPO法人フィールド代表)

        (奥座敷の障壁画の前で、撮影機材を使っての講演となります)


           ◎一般 500円  保存会会員 無料


☆   15日の一般公開は10時から12時までとなります。


  

  




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