寸景(6月)

６月初旬  久しぶりに吉村家の庭を

歩いた。

葉っぱ越しに見た格子、緑が濃くなってきた。

裏の池に周ってみる。緑は更に濃い。

名前を失念したが、夏の花。

この駐車場は隣のご老人がいつもきれいに草を抜いてくださっている。

ありがたいことです。

ここにも。

裏から見ると懐かしい農家のたたずまい。

くちなしもひっそりと。

土塀が崩れているのも、風雅と言おうか。

石が多い。

さっぱりきれいに草を刈って、庭は明日のセミナーに

備えて散髪したての様。

ここにもくちなし。

芙蓉がひっそりと。

去年のセミの抜け殻。

いつ来ても、どこをとっても美しい、

懐かしい。(S)